数寄積み研究会とは
「数寄積み」とは、石積みのもつ機能美あるいは造形美を一層際立たせた形で、私達の身近な生活空間の中に表現しようとする試みです。
自然石の美しい風合いもさることながら、カタログ通りの規格、寸法にしか作れない既製品とは違い、思い通りの形や大きさにデザインすることで、現代の住宅においても門柱や塀、ひとつの修景物としてなど様々な場面で活用することができるようになります。
数寄積み研究会は、鈴木庭苑とおしゃ楽が中心となり長年続けてきた活動に賛同した仲間が集まり、立ち上がりました。講習会の開催や、新しい庭石・景石のあり方を求めて、様々な種類の石の積み方を研究・構築しております。

左から、梅村氏、鈴木氏、兼子氏、小泉氏
講師の紹介
- 代表理事 鈴木庭苑 鈴木富幸 鈴木庭苑の紹介はこちら
- 兼創園 兼子 博行
- 小泉植物園 小泉 吉永
- 株式会社ニワ暮ラフト 梅村 龍太郎
- 成城グリーン株式会社 倉繁 望
- 湘南庭風 西窪 周二郎
- 有限会社森造園土木 森 和生





石積み講座のご案内
第18回 実践!石積み講座
定員に達しましたので、申し込みは終了いたしました。
キャンセル待ちをご希望の方は、下のお問い合わせフォームよりご連絡ください

第18回 実践!石積み講座
令和4年 3/5(土)、6(日)
1泊2日
定員:18名
場所:おしゃ楽常滑資材センター
「数寄積み」の理論の理解・体得を目標とし、カラ積みでも崩れない本物の石積みを用いて、現代の住宅事情にも生かせる実践的手法を学んでいただけます。1泊2日の日程の中でしっかりと石と向き合い、講師陣の習得した技と経験を分かりやすく余すことなく伝授致します。
当講座は、第17回までの開催で300名の方に受講していただきました。倉繁氏、西窪氏、森氏も過去に受講し、現在は講師として活躍しています。
毎回ご好評いただいている講座ですので、ぜひお早めにお申し込み下さい。
鈴木庭苑の紹介
代表理事 鈴木庭苑 鈴木富幸
平成10年鈴木庭苑設立。以後、石を芯とした作庭活動に励む。
現在、(一社)日本庭園協会愛知県支部副支部長。
- 掲載本の紹介
- 豊藏 均氏の著書
- 庭暮らしのススメ/建築資料研究社
- 桂離宮に学ぶ 敷石と飛石の極意/講談社